霜降次候 重陽・菊の節句

露が凍りかけて半ば霜になった状態を「露霜」(ツユシモ)、その露をたっぷり含ませるのが「菊の着せ綿」その綿で体を拭えば菊の薬効により無病息災、菊酒にて長寿を願う「重陽」菊の節句でございます、五節句のうちの一つですが明治以降はあまり行われなくなったようです。
旧暦の9月9日にて本年は10月28日にあたります、今の暦の9月9日ではまだ暑い盛りで菊もなければ「露霜」など皆無、やはり日本の節句は旧暦にて行うのが自然な姿の様に感じられます。
奈良時代に不老長寿の薬として菊は渡来しました

 


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