清明初候
外は桜が満開の候におきましても店内では一輪の椿を愛でていただいております
椿の銘は「玉手箱」、外の花弁から順次開いていく様から付いた名前のように聞き及びます
お料理のほうは、お花見時候にて桜満開の趣向でございます
「桜なます」に「桜鮨」、地物の白魚、桜鯛、桜鱒・・・等々
桜鱒は「木の芽焼」、炭焼きの床も店と同じく20年目、年期が入って参りました
山の芋、百合根、の生地にて作った「桜金団」にて薄茶を一服
入学、入社、新しいスタートをきる時期に於きまして、春の息吹を感じていただける料理を心がけます。