腐草為螢《くされたるくさほたるとなる》

梅干
例年の事ながら約20Kの南高梅にて梅干の仕込を始め、梅雨明けと共に梅の土用干しを、始めます。
梅干しを作るときに出来る梅酢や、紫蘇の葉などで、これから秋口には紫葉漬、ゆかり粉、紫蘇干しちりめん等色々な副産物が出来上がります。
市販品で簡単に買うことの出来るものばかりですが、自家製ならでわの味わいもまた一興かと思ってやっております。
料理の真味とはその作り手の真心、思い入れ、思いやりと考えます、素材の力が90%以上しめることは否めませんが。
一つずつの料理に込める心入れ、大事にして行きたいと思います。

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塩漬け(昇一楼では13%でやってます)にて三日後、きれいな白梅酢が上がってきます。

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赤紫蘇の用意、梅の量の約半分にてきれいに葉をむしり塩もみにてアクを絞り切ります。

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只今、土用干しを待っている状態です、きれいに澄んだ梅酢が上がるとまずはひとあんしんいたします。